第2ch 9/22(日) 8:50~実況生中継 秋季大会

 注目校紹介|松阪商業

聴覚に障がいのあるエース
春夏4度の甲子園出場 松阪商業
松阪商業
創立100周年を迎え、これまでに春夏4度の甲子園出場を誇る伝統校、松阪商業高校。
去年秋の三重県大会ではベスト4に進出しました。
その松阪商業でエースナンバーを背負う3年生の松山心投手。生まれつき聴覚に障がいがあり、左耳は聞こえず、右耳は補聴器を付けてわずかに聞こえる程度です。
松阪商業
中学まではろう学校へ通っていましたが、甲子園出場を夢みて松阪商業へ進学しました。「中学までは手話を使って会話をしていたけど、高校では口で話すので大変だった。仲間と話せなくて悔しかった」
初めは仲間とのコミュニケーションがうまくいかず、練習で手を抜いてしまい、注意した仲間とぶつかったこともあったといいます。
松阪商業
松山投手とバッテリーを組む、山路空主将は「初めはサボる癖があったので注意していた。努力していい投手に育ってきたと思う」と言います。
去年、秋の大会では松山投手と共にWエースとしてチームの躍進に貢献した主砲の阪本和樹選手は「いいライバルでいい仲間」と語ります。
松阪商業
「エースナンバーをもらい、みんなにエースと言われるようになって頑張ろうと思った」と松山投手。
そんな矢先、夏の甲子園の中止が発表されました。「悔しかった。頭が真っ白になった」
甲子園という目標を失い、就職や進学のために野球部を辞めることを考えた選手もいたといいます。
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「最終的にはみんな辞めなかった。やっぱり野球が好きだからだと思う。当たり前に野球ができることが幸せだということを実感した。やっぱり野球が好きだ」と阪本選手。
松山投手を中心に三重県の頂点を目指すチームの目標は変わりません。
「三重県の頂点・優勝を目指して選手と一緒に戦っていく」と北村監督。
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「自分はバッティングで松山を助ける」と阪本選手。「三重県一番っていうのは変わらない。バッテリーで他のチームを圧倒したい」と山路選手。
松山選手は「野球ができるのは仲間のおかげ。ありがとうと言いたい。チームに貢献できるようなピッチングをしたい」と感謝の言葉を述べました。